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世界のHIV/AIDS流行状況
(2009年11月24日UNAIDS/WHO公表 数値は2008年末現在)

世界のHIV/AIDS流行状況

地域 人数 地域 人数
西ヨーロッパおよび中央ヨーロッパ 85万人 東ヨーロッパおよび中央アジア 150万人
東アジアおよび太平洋地域 85万人 中近東および北アフリカ 31万人
サハラ以南アフリカ 2,240万人 南アジアおよび東南アジア 380万人
オセアニア 5.9万人 北アメリカ 140万人
西インド諸島 24万人 ラテンアメリカ 200万人

*上記の数字は、入手可能な最良のデータを基にして算出された推計値です。

全世界のHIV感染者とAIDS患者の数は2008年も増加し続け、3340万[3110万-3580万]人に達しました。この数字は1990年の約3倍です。新たな感染者の報告数は270万[240万-300万]人で200万[240万-300万]人の死亡者が報告されています。 レトロウイルス薬による治療が広く行われるようになったこと、また感染対策が巧を奏し新規感染者数はこの8年で17%減少し、感染の広まりは1996年、死亡者数は2004年にピークに達したと分析されています。 しかしながら累計感染者数の増加は続き、世界的に広まったこの病気の深刻さは変わりありません。 地域別に見てみると、サハラ以南のアフリカは最も重く影響を受けた地域のままです。そして2008年の新規感染者数の71%をこの地域が占めています。しかし、HIV感染者はアジア地域で、AIDS患者は東ヨーロッパと中央アジアで高い増加率で増加し続けています。

(2009AIDSEPIDEMICUPDATE参照)

日本のHIV感染者・エイズ患者報告数累計推移

日本のHIV感染者・エイズ患者報告数累計推移

日本のHIV感染者・エイズ患者は増え続けています!

平成20(2008)年には、HIV 感染者1126 件、AIDS 患者431 件、合計で1557 件が新しく報告されました。HIV 感染者の年間報告件数は1992 年のピーク後減少しましたが、1996 年以降一貫して増加傾向が続き、2008 年は過去最高の報告数になりました。最近5 年間の報告例は、HIV 感染者では4772 件で累計の45.2%を占め、AIDS 患者では2007 件で累計の41.0%を占める状況となっており、近年の報告増の著しさが伺えます。 年齢分布は、HIV 感染者では20-39 歳(70.3%)に集中していますが、AIDS 患者では25 歳から60 歳以上まで幅広い分布をしています。近年の傾向として50 歳以上の年齢層に漸増傾向が見られます。
世界の他の国と比べれば少ない数字かもしれませんが、この数字はあくまでも『報告数』であり、自分が感染していると気がついていない感染者を合わせると5倍から10倍になるのではないかとの専門家の意見も聞かれます。

(厚生労働省エイズ動向委員会報告参照)

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