震災後、著名な科学者の来日が減っている中、世界エイズ研究予防財団の理事長リュック・モンタニエ博士(2008年ノーベル医学・生理学賞受賞者)が予防医学の権威 ジェラール・サラマ医師と共に来日し、数々の講演を行いました。
そのうちの一つとして、「予防医学の今」をテーマに講演会が、2011年6月21日、日仏会館にて開催されました。この講演は、在日フランス商工会議所、大里研究所Heart for JAPAN projectの協力を得て、在日フランス大使館と日仏会館の共催で行われました。
東北地方太平洋沖地震の後、「何かできることはないか、特に子供たちに対してできることはないか。」とモンタニエ博士から相談を受けた林 幸泰世界エイズ研究予防財団日本事務所代表は、国内の数ある基金のうちから「あしなが育英基金」選び、講演の参加者に寄付を呼び掛けるとともに1,000,000円を寄付しました。
あしなが育英基金では今回の寄附を震災遺児のためのケアーハウス建設に使います。
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「抗老化医学の現在と将来的展望」講演風景 |
サラマ医師のレクチャー |
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モンタニエ博士のレクチャー |
あしなが育英会 束田健一課長に大里研究所Heart for JAPAN基金をわたす。 | |
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参加者からも募金の協力をしていただく |
フランス大使夫人とともに記念撮影 |
6月30日朝日新聞にモンタニエ博士のインタビュー記事が掲載されました。モンタニエ博士の哲学がまとめられています。
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